川原さんぽ紀行

川原散策が大好きで水面をずっと見ていられる水タイプの管理人による雑記。さんぽ界のブルーオーシャンを歩む。

【初夏の花写真】遅咲きの桜に出会って思わず見とれた散歩日記@桜の名所千鳥ヶ淵

桜の名所千鳥ヶ淵を散策していたら新緑の中で数輪の桜の花びらに出会いました。そんな咲き方もいいなぁって思っただけのつぶやきです。

 

当日2018年4月29日も相変わらずいい天気。大手町アメダスにて最高気温25.6 (12:52) を記録し夏日となりました。

2018年04月29日 東京(トウキョウ) 毎正時の観測データ (気象庁HP)

 

ゴールデンウィーク初日の今日(28日)、東京では気温が25度以上となり、4月に入り7回目の夏日となりました。4月に7回も夏日になるのは、1998年4月の6回をぬいて、1876年の統計開始以来、最多です。

 

tenki.jp

 

都内の4月中の夏日は統計開始以来、過去最多のようです。熱中症には気をつけましょうね。

 

ほんのひと月前までは一面が薄ピンクに染まり、大勢の人で賑わっていた千鳥ヶ淵もいまはこんな感じです。

 

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突き抜けるような緑。それにゴールデンウィークなのにとても空いているのがいい。

 

散策中ふと気づいたのがこちらの木。

 

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強い緑の中にほんの少し、写真に穴が空いているようにちょっと白い点がありますね。

 

近づいて見ると、

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ほら、ほら、こんなところ居残り組が。

 

見つけられた限りで9輪くらいでしょうか。この花びらが一番綺麗に残っていました。

 

いやぁ、だから別にどうってわけではないんですけど。

まずこんな緑の世界の中からこの数輪のレアな花を見つけられたことの嬉しさがあり、

 

また、

 

周りの花がとっくに咲き終わって、新芽どころか普通に若葉に囲まれて、

通行人からも見向きもされなくなって、

強風に煽られながらもしっかり枝にくっついてる、そんな桜の花の姿を見て

 

ときに、この横並び感のある世界に息苦しさを感じてしまう自分にとってなんか共感できるところがあるな〜っなんて思ったのでした。

 

そういえば、昔小学校音楽の授業で「小さい秋見つけた」っていう歌を歌わされた気がする。

 

昨日は「小さい夏を見つけた」一日でした。

 

ちなみに情報の正確性に自信はないので、参考程度となってしまいますが、

 

上の写真の桜の種類を調べてみたところ、

八重咲きの遅咲き品種である普賢象(フゲンゾウ)や、松月(ショウゲツ)あたりなのかなと思いました。

 

ちょっと自信がないのでなんともいえないのですが、上記二つを引用するとこんな感じです。

 

・フゲンゾウ

開花期:4月下旬〜5月下旬

花色:淡紅色〜淡灰白色に変化。

花径:4.0〜5㎝

落葉高木

特徴:八重咲き。葉化した雌しべが普賢象の鼻や牙に似ていることからついた名前。

 

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(同サイトより写真を引用)

 

・ショウゲツ

開花期:4月中旬

花色:淡紅色

花径:5㎝

落葉小高木

特徴:八重咲きで外側の花びらは細かい切れ込みが入る。

枝が横に張って伸び、樹形はカサ状になる。

 

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(同サイトより写真を引用)

flower-trivia.com

 

今回見つけた桜の写真を拡大。

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ショウゲツっぽいのかなぁ。こいうのはちゃんと形態の特徴抑えとかないとダメでしょうね。来年の桜の時期までにはもう少し勉強しないと。

 

桜の話はこれでおしまいです。

 

ついでにもう少しだけ小さい夏を紹介しますと、

まずはガキんちょのときよく食べてたこれ、

 

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クワの実に出会いました。

これ甘酸っぱくて美味しいんですよね。ラズベリーとか木苺系なイメージです。

 

隣がポリスオフィスだったので、さすがに大きなおともだちのぼくは食べることは出来ませんでした。残念です。

 

あとはこれでしょうか、

 

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小さい夏クラブ。

グラスホッパーから見た世界って感じです。

 

ムラサキツメクサアカツメクサ)は窒素固定作用もあり、農地でもたくさん見かけることもありますね。嗜好品としての価値もあるみたいです。調べると色々あるものですね。

 

最後にひと月後に向けて絶賛準備中のこの花の蕾。

 

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紫陽花(アジサイ)ですね。英語ではHydrangea。いかにもという感じ。

 

梅雨の楽しみができたなぁ。

eikaiwa.dmm.com

 

つぶやきを長くしたような記事になっちゃいましたがこんな感じです。

 

あ、ふと思い出したんですけどぷらぷら散歩したり花を見たりするのが好きな方にはオーなり由子さんのこの本がすごくオススメ。中古で1円からです。

 

花のかたち、におい、そして色の織りなす世界を、言葉と絵と物語の、色鮮やかで流れるようなグラデーションが一つになってやさしく描き出す。せつなくてうれしい花束のような絵本。

花のうた

花のうた

 

 

高校生ごろにこの方の本に出会って、すごい感性と表現力だなぁ〜って思ったのを思い出しました。とてもきれいでかわらしい絵と優しい文章に癒されます。

 

そんな感じで今日のつぶやきは終了です。

 

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GWの混雑に疲れたあなたには下の記事をおすすめしときまーす。

 

sustainabilityrvl.hatenablog.com

 

 

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