簡単にできる「ツイート性格診断」-IBMの人工知能ワトソンがtwitterテキストから性格診断
「ツイート性格診断」をやってみました!
プロブロガーイケダハヤトさんのブログで紹介されていた「IBMの人工知能ワトソン」の「ツイート性格診断」面白そうだったので早速やってみました。
やり方はとても簡単。
Personality Insightsにアクセス。
あなたのTwitterによる分析タブを押して、「私のTwitterによる性格推定」をクリック。
twitterアカウントに入力画面が出るので入力。
自分の過去のツイートが読み込まれて分析されます。10秒程度で終了し結果がすぐ下に出てきます。
ちなみに精度よく分析するためには6,000文字程度は必要とのこと。
ある程度は自分のツイートが必要です。
私はこんな結果でした。
2018/3/18 追記
どうやら一時的に同じ診断結果しか出ないようなバグ?になっているらしいです。勝手に信じ込んでた私は一体?笑
ここでの私の結果は参考にならなそうです。
下記ブログ「アオヤギさんたら読まずに食べた」より引用。みなさんが次々と同じ診断結果をブログやツイッターにアップしているのを気づかれたよう。いやぁ素晴らしい見破りですね。
これ、みんな同じ結果が出てる!!!!
イケハヤさんの記事や、20時間前くらいに診断した人のツイートでは、違う結果(それぞれに合った数字)が出ているので、おそらくAPIなどの関係やなんらかの問題でツイートを取得できなくなっているのだと思います。その結果、ツイートを取得せずに分析=同じ結果が出るようになってしまっているのでは。
面白いのは、みんな趣味や職業はバラバラなはずですが、だいたい一様に「当たっているかも」と思っているところ。まあいわゆるバーナム効果なのですが、ちょっと今回はより面白いな~と。
・分析好きなタイプであり、情に厚いタイプです。
私の場合、本を読んで気に入ったフレーズと思うところをよくツイートするんでその辺が結構分析好きタイプとなるのかなぁと。情に熱いはどうやって診断するんだろう。
・自己表現につながる体験を好みます。
これはまさに!という感じ。自己表現はそれに基づく体験があってこそだと思ってます。面白い話題には体験が大切。1月の首都圏大雪の時は滅多にない雪に埋もれた神楽坂をとりあえず写真撮るか!夜な夜な家を飛び出したりしてみました。こういうところなのかな。
sustainabilityrvl.hatenablog.com
・ラテン音楽を好む
ラテン音楽知識ゼロでしたすんません。これを機に聞いてみます。好むのか?
詳細な分析結果をみると誠実性、自己表現、変化許容性が高い値となっています。
ちなみにストレングスファインダーだと①内省、②適応、③学習欲、④収集心、⑤着想の順。知的好奇心73%は③学習欲や④収集心に近い気がするし、変化許容性67%は②適応って感じですかね。
個人的な実感としてはかなり的を得ている診断!というところです。ストレングスファインダーとも近い印象でした。
もう一つ面白いなぁと思ったのは、やはりツイッターをしている時の自分の性格がかなり診断されているなというところです。
即座に大胆な行動を起こします。
なんて会社にいる時の姿からは診断されないだろうな…と 笑。
いずれにしてもtweet読み込みだけでこれだけできてしまうんだからすごいものです。tweetは一般公開なわけですからいろんなことに利用できる(されてしまう?)でしょうね。
極端な例を適当に考えれば、例えば就活生のツイッターアカウントから企業は性格診断をできて、お金払って外部業者に診断を委託する必要もなくなるでしょう。就活生は企業向けに自分を作ることもできなくなってしまうかもしれませんが。
・ラテン音楽を好む
と趣味趣向が出れば宣伝もしやすいですね。ラテン音楽が気になってきた。
ツイッター投稿の「音韻」から躁鬱病の兆候を発見する新研究(2018年1月24日の記事)というのもあるようです。
発信ツールだったtwitterが、自己分析ツールにもなっていくのでしょうか。
いずれにしても面白かった。簡単にできるのでどうぞ。